株価対策について
最近やっと、空売り規制が実施された。
諸外国に比べアクションが遅いと感じる。
「他の国に比べて、日本の企業業績は悪くなく、景気に対する影響も少ない」というような発言が首相や財務大臣がしていたが、株価の下落率はアメリカよりかなりヒドイのに、どうしてそんな言葉が出てくるのか分からない。
出来るだけ市場介入をしたくないのだろうが、緊急の場合は迅速に介入すべきだ(アメリカ・ロシア・中国のように)。ただし緊急と感じない程鈍感であればどうしようもない。介入を市場が嫌気して円安になってもいいではないか。日本の稼ぎ頭である輸出企業が業績を上げることになり、景気後退感が少しでも和らぐ。たぶん景気対策に自身がないのであろう。今回の定額給付金などもその表れである。何かしないとかっこがつかないから、とりあえず目前の選挙対策にもなる人気取り施策をやっとこう、みたいでどうもおかしい。
2兆円もの税金を使うのであれば、景気の根本対策に使ってほしい。例えば、原油価格の安定化や不動産価格の安定化、株価の安定化、物価の安定化などである。アメリカの金融危機を対岸の火事の如く、遠めに眺める姿勢がおかしい(首相や財務大臣の発言にどうも緊張感がない)。日銀が市場にキャッシュ投入しておけばすむ話ではないだろう。
今になってやっと慌てている感があるが、どうも鈍感さを感じてしょうがない。
アメリカだけじゃなく、日本でも「チェンジ」の時期がきているように感じる。
染み付いた感覚は、良くも悪くも取れにくい。
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